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<経済指標コメント> 米1月小売売上高は前月比-0.8%

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[日本]

景気ウォッチャー調査(1月):現状判断DIは45.6(前月比+0.4ポイント)、先行き判断DIは50.0(同+3.3ポイント)

1月の景気ウォッチャー調査、3ヶ月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは45.6(前月比+0.4ポイント)と2ヶ月連続上昇。もっとも水準は横ばいを示す50を6ヶ月連続で下回っており、内訳も家計動向関連43.9(同-0.3ポイント)、企業動向関連46.7(同+0.1ポイント)、雇用関連54.8(同+5.8ポイント)とばらつきがある。一方、2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは50.0(同+3.3ポイント)と2ヶ月連続上昇かつ5ヶ月ぶりに横ばいを示す50ポイントに回復した。内訳も家計動向関連48.4(同+3.4ポイント)、企業動向関連51.8(同+2.5)、雇用関連57.1(同+5.9)と、すべてのDIが上昇、かつ家計動向関連を除く2つのDIが50を上回っている。消費税率引上げによる反動減の影響は徐々に解消されているといえる。なお、内閣府消費総合指数は10-12月で前期比年率+3.3%の大幅な増加を示している。筆者個人は日本の10-12月期の実質GDP成長率を前期比年率+3%台半ば、うち家計消費を同+2%弱と予想していたが、この予想には上ブレの可能性が出てきている。

20150214図1

機械受注(12月、船舶・電力を除く民需)は前月比+8.3%(前年比+11.4%)

12月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+8.3%と2ヶ月連続の増加、10月の同-6.4%の大幅減を、11月(同+1.3%)と12月取り戻した形。内訳は製造業同+24.1%、非製造業同+7.2%と製造業からの受注増加が目立っている。季節調整前前年同月比では+11.4%と3月ぶりにプラス転化した。結果、10-12月期の機械受注は前期比+0.4%と2四半期連続のプラスの伸びとなった。GDP統計上の企業設備投資は7-9月期に予想外のマイナス成長にとどまったが、10-12月期にはプラス成長に転化すると見る。

20150214図2

[米国]

小売売上高(1月)は前月比-0.8%、除く自動車同-0.9%

1月の小売売上高は前月比-0.8%と2ヶ月連続かつ大幅な減少、自動車を除くベースでも同-0.9%と2ヶ月連続減少。もっともガソリン価格下落(米エネルギー情報局によれば1月第4週の全米ガソリン小売価格は1ガロン2.13ドルと12月第5週の同2.39ドルから更に下落)が小売売上高減少の主因であり、自動車・ガソリン・レストランを除くコアの小売売上高は同+0.1%とプラスに転化している。主な業種別内訳は自動車及び同部品ディーラー同-0.5%、家具店同-0.7%、家電店同+0.3%、建設資材店同+0.6%、食品店同-0.3%、ガソリンスタンド同-9.3%、衣服店同-0.8%、無店舗小売店同+0.5%。総じて1月の小売売上ややや不振だったと言わざるを得ない。GDP統計上の個人消費の基礎統計となる自動車・ガソリン・建設資材・レストランを除く売上は前月比横ばいとなっており、インフレ率低下を勘案すれば1月の実質個人消費は前月比何とか横ばいは確保しそうだ。1-3月期の実質個人消費前期比年率2%台半ばとの筆者個人予想は維持するものの、1月小売売上高がやや不振であったことや、消費者センチメントの反落(2月ミシガン大消費者センチメント指数は93.6と前月比-4.5ポイントの大幅低下)からはこの予想には下方リスクが出てきた。

20150214図3

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