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<経済指標コメント> 日本の3月景気ウォッチャー調査(現状判断DI)は前月比+2.1ポイント

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[日本]

景気ウォッチャー調査(3月):現状判断DIは52.2(前月比+2.1ポイント)、先行き判断DIは53.4(同+0.4ポイント)

3月の内閣府景気ウォッチャー調査、3ヶ月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは52.2(前月比+2.1ポイント)と4ヶ月連続の上昇かつ2ヶ月連続で横ばいを示す50を上回った。2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは53.4(同+0.2ポイント)とこれも4ヶ月連続の上昇かつ2ヶ月連続で50を上回った。景気ウォッチャー調査の回復は実質GDPのプラス転化にくらべて四半期ほど遅れている。また3月29日付<経済レポート>でみたように日本のGDPはまだトレンドから大幅下方乖離している。しかしながら景気ウォッチャー調査の改善は、景気回復がようやく街角にも浸透しつつあることの証左といえる。

20150411図1

[米国]

ISM非製造業指数(3月)は56.5%(前月比-0.4%ポイント)

3月のISM非製造業指数は56.5%(前月比-0.4%ポイント)と3ヶ月ぶりに小幅低下した。総合DIを構成する4つのDIの内訳は事業活動57.5%(同-1.9)、新規受注57.8%(同+1.1)、雇用56.6%(同+0.2)、入荷遅延54.0%(同-1.0)とまちまち。総合DIは小幅低下したものの3ヶ月移動平均は56.7と3ヶ月連続横ばいで相対的に高水準を保っている。製造業の景況感の悪化に比べて非製造業の景況感は好調である。調査対象のコメントには原油価格低下によるコスト低下を好材料として挙げるものが複数みられるなど、総合的に原油安は米経済にプラスの影響をもたらしていることを支持する内容となっている。1-3月期の実質GDP成長率は前期比年率+1%程度の伸びに減速したと見るが(4月7日付<経済レポート>参照)、その後は2~3%レベルの成長に回帰するとの当レポートの見方に整合する結果である。

20150411図2


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