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<経済指標コメント> 米12月住宅着工戸数は前月比+4.4%

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[米国]

住宅着工戸数(12月)は年率1089千戸(前月比+4.4%)、着工許可件数は1032千件(同-1.9%)

12月の住宅着工戸数は年率1089千戸(前月比+4.4%)と前月の同-4.5%から反転増加、4ヶ月連続で年率1000千戸台の高水準を維持している。6ヶ月移動平均も同1052千件と6ヶ月連続で上昇しており、住宅着工は依然増加基調を保っている。結果四半期ベースでは10-12月の着工戸数は前期比+4.4%と前期の同+4.5%並みの増加となった。10-12月GDP統計上の住宅投資は前期比年率+5%程度と3四半期連続の増加を見込んでいるが、12月の住宅着工戸数はこれに整合するものである。12月の住宅着工許可件数は年率1032千件(前月比-1.9%)と小幅減少したが、6ヶ月連続の1000千件台、6ヶ月移動平均も4ヶ月連続で上昇しており、基調は堅調である。

20150124図1

中古住宅販売戸数(12月)は年率5040千戸(前月比+2.4%)、在庫期間は4.4ヶ月

12月の中古住宅販売戸数は年率5040千戸(前月比+2.4%)と前月の同-6.3%減からやや持ち直した。地域別には北東部が同-2.9%、中西部同-3.5%、南部同+3.8%、西部同+9.8%。中古住宅販売はここ数ヶ月減速がみられるものの、低金利や景況感向上で消費者の需要は底堅いといえる。一方販売在庫は1850千戸(同-11.1%)と大幅減、結果在庫期間は4.4ヶ月と11か月ぶりに5ヶ月を割り込んだ。住宅市場の供給不足は徐々に解消してきたと見ていたが、冬の季節要因で一時的に売り物が減少したものと思われる。集計元の全米不動産業協会(NAR)はプレスリリースで「在庫減少が消費者の選択幅を狭める可能性があり、在庫不足が需要の強さを打ち消して」いる可能性を指摘している。もっとも季節要因で今後供給が再開すれば再び中古住宅販売は堅調な増加に回帰すると個人的には見る。

20150124図2

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