<経済指標コメント> 日本の10月景気ウォッチャー調査、先行き判断DIは51.4

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[日本]

景気ウォッチャー調査(10月):現状判断DIは49.3(前月比+3.0ポイント)、先行き判断DIは51.4(同+1.5ポイント)

10月の景気ウォッチャー調査、3ヶ月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは49.3(前月比+3.0ポイント)と4ヶ月連続の上昇。家計動向関連・企業動向関連・雇用関連すべてのDIが前月比上昇した。2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは51.4(同+1.5ポイント)とこれも4ヶ月連続の上昇で、横ばいを示す50を10ヶ月ぶりに上回った。景気判断理由としては「今年はインバウンドも含めた団体客が非常に多い(都市型ホテル)」「天候に恵まれて来客数が多(い)(商店街)」「公共工事、民間建築工事とも、受注量が順調に確保できている(建設業)」「前年に比べて早い時期からの予約が取れている(高級レストラン)」「大手企業の冬季ボーナスが前年よりも増していると言われているため、ボーナス商戦に期待(家電量販店)」など、天候要因に加え今後の消費拡大への期待がみられる。街角景気は底入れの兆しが見えてきたといえる。なお、10月分統計より、内閣府は同DIを季節調整値メインで公表している。

20161113図1

機械受注(9月、船舶・電力を除く民需)は前月比-3.3%(前年比+4.3%)

9月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比-3.3%(前年比+4.3%)。前月比では2ヶ月連続の減少だったが、前年比では3ヶ月連続プラスの伸びを確保、同3ヶ月移動平均も2ヶ月連続でプラスの伸びとなった。7-9月期の同受注は前期比+7.3%と前期の同-9.2%から大幅に回復した。企業部門は今年に入り設備投資や受注の低迷が続いていたが、ようやく持ち直しの兆しがみられる。海外景気減速を背景とする輸出の低迷が一段落し、在庫調整もほぼ一巡したことから、企業部門は長い低迷からようやく脱却できそうだ。

20161113図2

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