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<経済指標コメント> 米12月小売売上高は前月比+0.6%

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[日本]

景気ウォッチャー調査(12月):現状判断DIは51.4(前月比横ばい)、先行き判断DIは50.9(同-0.4ポイント)

12月の景気ウォッチャー調査、3ヶ月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは51.4(前月比横ばい)と、11月までの5ヶ月連続上昇から一服。それでも横ばいを示す50を2ヶ月連続で上回り、2015年5月以来の高水準を保っている。企業動向関連、雇用関連DIは上昇したが、家計動向関連DIが低下した。2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは50.9(同-0.4ポイント)と6ヶ月ぶりの小幅低下。雇用関連DIは上昇したが、家計動向関連、企業動向関連DIが低下した。景気判断理由として「株価が上昇し、富裕層の高額品購買が増えている(百貨店)」「米国の大統領選によって次期大統領が決まってから、株高、円安の傾向が続いている(同)」とトランプ氏当選後の株高円安歓迎の回答がみられる一方、「米国の時期大統領の言動が気にかかる、、地方においては、円安や原油高の影響により、、価格への転嫁も見込まれる(スーパー)」など、これらによる悪影響を懸念する回答もある。総じて街角景気は好転基調にある。しかし為替・原油などの市場変動の影響は上方・下方双方にあり、不確実性もあることには留意したい。

20170114図1


[米国]

企業在庫(11月)は前月比+0.7%、企業売上高は同+0.1%、在庫売上高比率は1.38倍

11月の企業在庫は前月比+0.7%と強い伸び、一方企業売上高は同+0.1%と弱めにとどまり、在庫売上高比率は1.38倍と前月の1.37倍から10ヶ月ぶりに長期化した。在庫循環図は「意図せざる在庫減」から「在庫積み増し」局面に入っている。企業部門は在庫調整が終了し、今後は在庫積み上げのために生産を増加させるよい局面に入りそうだ。

20170114図2

小売売上高(12月)は前月比+0.6%、除く自動車関連同+0.2%

12月の小売売上高は前月比+0.6%と強い伸び、除く自動車関連でも同+0.2%の堅調な売上だった。前月分も同+0.2%と速報値の同+0.1%から上方改訂された。12月売上の内訳は、新車販売の増加を反映した自動車及び同部品ディーラーが同+2.4%、原油高を反映したガソリンスタンドが同+2.0%の強い伸び。家具店(同+0.5%)、建設資材店(同+0.5%)なども売上を伸ばした。一方家電店(同-0.5%)、百貨店(同-0.6%)などは売上を減少させた。ホリデー商戦売上高のベースとなる「自動車・ガソリン・レストランを除く」小売売上高は同+0.1%と前月並みの弱い伸びにとどまった。結果、2016年のホリデー商戦売上高(自動車・ガソリン・レストランを除く小売売上の11、12月合計)は前年比+3.5%と予想を下回ったが、前年の同+3.1%から大きく加速した。米個人消費は循環的な減速局面に入りつつもまだ堅調さを維持している。

20170114図3
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