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<経済指標コメント> 米6月非農業部門雇用者数は前月比+222千人

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[日本]

日銀短観(6月調査):大企業製造業業況判断DIは17ポイント(3月調査比+5ポイント)

6月の日銀短観、大企業製造業の業況判断DIは17ポイント(3月調査比+5ポイント)と3四半期連続の上昇。大企業非製造業の業況判断DIは23ポイント(同+3ポイント)と2四半期連続の上昇。引続き企業景況観は好転が続いている。もっとも先行き判断DIは大企業製造業が15ポイント、大企業非製造業が18ポイントと現状判断比低下している状態も不変で、景況観の持続性はまだ不確実である。

20170709図1

[米国]

新車販売台数(6月、乗用車及び軽トラック)は年率16.41百万台(前月比-1.0%、前年比-2.1%)

6月の新車販売台数(乗用車及び軽トラック)は年率16.41百万台(前月比-1.0%、前年比-2.1%)と2ヶ月連続の前月比減少、また6ヶ月連続で前年を下回った。昨年末にピークで飽和状態となった自動車販売台数は予想通り減速が続いている。このまま減少が続くようだと、個人消費の堅調な拡大継続という予想に対する下方リスク要因となりうる。

20170709図2

雇用統計(6月):非農業部門雇用者数は前月比+222千人、失業率は4.4%

6月の雇用統計、事業所調査による非農業部門雇用者数は前月比+222千人と強い伸びで、2ヶ月ぶりに+200千人台を回復した。4、5月分もそれぞれ上方改訂され、3ヶ月移動平均は同+193.7千人と前月の同+136.3千人から4ヶ月ぶりかつ大幅に上昇して同+200千人に接近した。6月の業種別内訳は、建設業同+16千人、製造業同+1千人、小売業同+8.1千人、専門ビジネスサービス同+35千人、教育・医療業同+45千人、政府部門同+35千人と、押しなべて雇用が増加した。民間部門の雇用増加業種の割合を示すディフュージョンインデックスは59.6と前月の55.2から大幅上昇した。非農業部門雇用者数の前年比の伸び率は+1.6%と今年に入りほぼ横ばいの伸びを続けている。昨年の同+1.8%からは減速しているが、予想の範囲内の循環的減速である。一方で、時間当たり賃金(生産及び非監督雇用者)の伸びは前年比+2.3%と前月の同+2.4%から低下、昨年9月の同+2.7%をピークに約1年間は弱含みが続いている。家計調査による失業率は4.4%(前月比+0.1%ポイント)と上昇したが、依然自然失業率を下回る水準である。内訳をみると、労働力人口と就業者数のいずれもが前月比増加しており、労働市場の拡大を伴うよい失業率上昇といえる。総じて米雇用市場は中期循環的な減速を伴いつつも堅調な拡大を維持している。時間当たり賃金、週平均労働時間、非農業部門雇用者数の前年比の伸びを合わせた名目購買力は前年比+4.2%と、1%台半ばのインフレ率を差し引いても、実質ベースで同+2%台の個人消費の拡大が維持できる計算になる。FOMCが今後年内に+0.25%づつあと2回の利上げを決定するとの個人予想を支持する結果である。

20170709図3
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