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<経済指標コメント> 米8月住宅着工戸数は前月比-0.8%

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[米国]

住宅着工戸数(8月)は年率1180千戸(前月比-0.8%)、住宅着工許可件数は同1300千戸(同+5.7%)

8月の住宅着工戸数は年率1180千戸(前月比-0.8%)と3ヶ月連続の減少。内訳は北東部前月比-8.7%、中西部同+22.0%、南部同-7.9%、西部同+4.0%。南部の着工減少は8月下旬に米国南部を襲ったハリケーン・ハーヴェイの影響とみられる。8月時点では7-9月期住宅着工戸数は4-6月期を上回っており、4-6月期にマイナス成長となったGDP統計上の住宅投資はプラス成長に転化するペースではある。しかしながら、9月統計にはさらにハリケーン・イルマ等の影響が統計に反映されて住宅着工戸数がさらに大幅減少する可能性が高い。住宅着工許可件数は年率1300千戸(前月比+5.7%)と増加、内訳は北東部前月比-13.0%、中西部同+8.8%、南部同+3.7%、西部同+15.3%。地域によりばらつきがあるものの、潜在需要を示し先行指標となる着工許可件数は増加基調にある。

20170924図1

中古住宅販売戸数(8月)は年率5350千戸(前月比-1.7%)、在庫期間は4.2ヶ月

8月の中古住宅販売戸数は年率5350千戸(前月比-1.7%)と3ヶ月連続の減少。内訳は北東部前月比+10.8%、中西部同+2.4%、南部同-5.7%、西部同-4.8%。南部の減少は8月下旬に米国南部を襲ったハリケーンの影響の反映とみられる。在庫期間は4.2ヶ月と引き続き需給はタイトである。公表元に全米不動産業協会(NAR)はプレスリリースで「南部の契約減少の一部はヒューストン地域のハリケーン・ハーヴェイの影響とみられる」「年内の販売は今後もヒューストン地域で、ハリケーン・イルマの影響を受けたフロリダ地域とともに悪影響を受けると見られる」と述べており、ハリケーン影響は中古住宅販売に年内一杯影響するとの見方をしめしている。中央販売価格は前年比+5.6%と適度な価格上昇が続いている。

20170924図2

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