<経済指標コメント> 米12月非農業部門雇用者数は前月比+148千人

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[米国]

新車販売台数(12月、乗用車及び軽トラック)は年率17.8百万台(前月比+2.1%、前年比-1.6%)

12月の新車販売台数(乗用車及び軽トラック)は年率17.8百万台(前月比+2.1%)と3ヶ月ぶりに前月比増加。9月以降のハリケーン買替需要の影響が一服して巡航速度に回帰したと見える。2017年通年の販売台数は同17.2百万台(前年比-1.7%)と8年ぶりに前年を下回った。新車販売台数は年率18百万台レベルで飽和状態にあり、今後もベースラインの販売は金利上昇や原油価格上昇を背景に減速が続くと見たい。トランプ政権の税制改革による減税効果がここに上乗せになる可能性はある。

20180107図1

雇用統計(12月):非農業部門雇用者数は前月比+148千人、失業率は4.1%

12月の雇用統計、事業所調査による非農業部門雇用者数は前月比+148千人と前月の同+252千人から大幅減速した。3ヶ月移動平均は同+204千人と+200千人台を回復した。業種別内訳は、建設業同+30千人、製造業同+25千人、小売業同-20.3千人、専門ビジネスサービス業同+19千人、教育・医療業同+28千人と、小売業の雇用減少が全体を押し下げている。ホリデー商戦の好調さからはやや違和感なしとせず一時要因と見ておきたい。時間当たり賃金(生産及び非監督雇用者)は前年比+2.3%と引き続き伸び悩んでいる。家計調査による失業率は4.1%と前月比横ばいで、2000年以来の低水準にある。内訳は、労働力人口、就業者数いずれも増加している。労働参加率は62.7%と前月比横ばい。総じて、12月は一時的に雇用増加ペースが鈍化したものの、雇用市場の基調は依然堅調であり、失業率は自然失業率を大幅に下回って労働市場が需要超過にあると見ておきたい。もっとも非農業部門雇用者数の前年比伸び率は12月時点で+1.4%と、前年同月の同+1.6%から減速している。これは労働市場のタイト化に伴う循環的減速であり今後もこの傾向は続くだろう。

20180107図2

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