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<経済指標コメント> 米2月小売売上高は前月比-0.1%

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[日本]

機械受注(1月、船舶・電力を除く民需)は前月比+8.2%(前年比+2.9%)

1月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+8.2%と、前月の同-9.3%から大幅に回復した。前年比では+2.9%とプラスの伸びに転化、同3ヶ月移動平均も同+0.7%となんとかプラスの伸びを保っている。GDP統計上の設備投資は10-12月期まで5四半期連続プラス成長と堅調に拡大しているが、1-3月期も先行指標の走りはまず順調である。

20180318図1

[米国]

消費者物価指数(2月)は前月比+0.2%(前年比+2.2%)、同コア前月比+0.2%(前年比+1.8%)

2月の消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%とプラスの伸びを維持、前年比では+2.2%と前月の同+2.0%から伸びが加速し、6ヶ月連続で+2%台の伸び率を確保した。食料及びエネルギーを除く同コア指数は前月比+0.1%と堅調、前年比でも+1.8%と上昇基調を保った。前月比の伸びでは、ガソリン(同-0.9%)、灯油(同-3.6%)価格の低下に対し、電気代(同+0.4%)、ガス(同+4.7%)価格が上昇、また衣服(同+1.5%)、運輸サービス(同+1.0%)価格が上昇した。CPIインフレ率は当レポートの予想通りにじり高傾向を保っている。2018年の総合CPIインフレ率は、年内にいったん+2%台後半に上昇したのち、年末に+2%台前半に着地すると見る。FRBが年内3回以上の利上げを決定するとの見方を支持する内容である。

20180318図2

企業在庫(1月)は前月比+0.6%、企業売上高は同-0.2%、在庫売上高比率は1.34倍

1月の企業在庫は前月比+0.6%と前月の同+0.6%に続き強めの伸び。一方企業売上高は同-0.2%と減少に転じた。結果在庫売上高比率は1.34倍と14ヶ月ぶりに上昇した。在庫循環図は「在庫積み増し」局面から「意図せざる在庫増」局面に一時的に移行しつつある。2018年も在庫投資は成長の押し上げ要因となりそうだ。

20180318図3

小売売上高(2月)は前月比-0.1%、除く自動車関連同+0.2%

2月の小売売上高は前月比-0.1%と2ヶ月連続の減少。除く自動車関連では同+0.2%とプラスの伸びを維持した。業種別内訳は、新車販売の減少を反映した自動車及び同部品ディーラーが同-0.9%、ガソリン価格の低下を反映したガソリンスタンドが同-1.2%、他に家具店同-0.8%などの売上が減少、一方で建築資材店同+1.9%、スポーツ用品店等同+2.2%などの売上が増加、内容はまちまちであった。総じて、自動車販売の減速に加え自動車以外の小売売上も昨年12月から伸びが低下または鈍化している。2018年の個人消費は所得税減税効果で+2%台後半の伸びを見込んでいるが、年初の走りはややこの予想を下回っていると言わざるを得ない。

20180318図4

住宅着工戸数(2月)は年率1236千戸(前月比-7.0%)、着工許可件数同1298千戸(同-5.7%)

2月の住宅着工戸数は年率1236千戸(前月比-7.0%)と大幅反落。ここのところ住宅着工戸数は振れの大きい動きが続いている。しかし6ヶ月移動平均は同1248.5千戸(同+0.9%)と上昇しており、住宅着工の基調は堅調といえる。先行指標となる2月の住宅着工許可件数は同+1298千戸(同-5.7%)とこれも減少したが、6ヶ月移動平均は同1303.2千戸(同+0.3%)と上昇している。需給のタイト化状況から住宅着工への需要は依然強いと見たい。

20180318図5

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