FC2ブログ

<経済指標コメント> 米8月小売売上高は前月比+0.1%

  • カテゴリ:未分類
  • コメント:0件
  • トラックバック:0件
[日本]

実質GDP成長率(4-6月期、2次速報値)は前期比年率+3.0%

4-6月期の実質GDP成長率(2次速報値)は前期比年率+3.0%と、1次速報値の同+1.9%から大幅上方改訂となった。需要項目別内訳は、家計消費同+2.9%(1次速報値同+2.8%)、住宅投資同-9.3%(同-10.3%)、設備投資同+12.8%(同+5.2%)、公的需要同+0.7%(同+0.7%)、企業在庫寄与度同横ばい(同+0.2%)、純輸出寄与度同-0.5%(同-0.5%)。設備投資の大幅上方改訂が上ぶれの主因。家計消費・住宅投資・設備投資を合わせた国内最終民間需要は同+4.5%と、成長率は前期の同-0.9%のマイナスからGDP統計上は大幅に回復したとの結果になった。計算上は、2018年通年成長率は前年比+1%前後を維持できる計算になる。

20180916図1

景気ウォッチャー調査(8月):現状判断DIは48.7(前月比+2.1ポイント)、先行き判断DIは51.4(同+1.4ポイント)

8月の景気ウォッチャー調査、3ヶ月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは48.7(前月比+2.1ポイント)、2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断DIは51.4(同+1.4ポイント)といずれも反転上昇した。景気の判断理由として「暑い日が続いたせいか、ドリンクやデザートがよく動いた(一般レストラン)」「猛暑を受けて夏物衣料やUVケア用品等が好調に推移した(百貨店)」など猛暑によるプラス効果のほか、「7月豪雨等を踏まえた災害対策工事の発注がかなり出てきた(建設業)」など豪雨の復興需要効果もみられる。4-6月期の成長加速後も、災害にかかわらず街角景気は堅調である。もっとも9月にも、台風21号や北海道地震と自然災害が続き、一部の生産や物流に影響がでていることから、9月調査ではいったん街角景気も悪化の可能性がある。

20180916図2

機械受注(7月、船舶・電力を除く民需)は前月比+11.0%(前年比+13.9%)

7月の機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+11.0%と3ヶ月ぶりかつ大幅な増加。7月までの7-9月期同受注は前期比+2.9%とプラスの位置につけている。4-6月期に続き7-9月期以降も堅調な設備投資拡大を示唆する結果である。

20180916図3

[米国]

消費者物価指数(8月)は前月比+0.2%(前年比+2.7%)、同コア前月比+0.1%(前年比+2.2%)

8月の消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%(前年比+2.7%)、食品及びエネルギーを除くコアCPIは前月比+0.1%(前年比+2.2%)と、いずれも前年比の伸び率を前月比縮小させた(前月はそれぞれ+2.9%、+2.4%)。しかし昨年の8、9月は総合CPIが強めの伸びを示しており、これらとの対比で今年の8月以降CPIインフレ率が低下することは想定通りである。年末には総合CPI、コアCPIともに前年比+2%強に着地するとの見方を維持する。

20180916図4

企業在庫(7月)は前月比+0.6%、企業売上高は同+0.2%、在庫売上高比率は1.34倍

7月の企業在庫は前月比+0.6%と強めの伸び。企業売上高は同+0.2%、結果在庫売上高比率は1.34倍と6ヶ月ぶりに長期化した。ここ半年ほど企業売上の増加を主因に在庫の伸びが低減していたが、在庫循環図は依然「在庫積み増し」局面にある。年後半は在庫投資が成長の押し上げ要因になると見る。

20180916図5

小売売上高(8月)は前月比+0.1%(除く自動車関連同+0.3%

8月の小売売上高は前月比+0.1%と弱めの伸びにとどまった。もっとも前月の同+0.7%の大幅増の反動もあり、また自動車販売の減少が全体を押し下げており、自動車及び同部品ディーラーを除く売上は同+0.3%と堅調。自動車・ガソリン・レストランを除くコアの小売売上高も+0.2%とまずますであった。業種別内訳は、自動車及び同部品ディーラー同-0.8%、家電店同+0.4%、ガソリンスタンド同+1.7%、衣服店同-1.7%などばらつきがみられた。なお、小売売上高全体の前年比伸び率は+6.7%と2012年以来の高水準にある。総じて個人消費は依然強い拡大ペースを維持していると見る。

20180916図6

スポンサーサイト

コメント

トラックバック